社内印刷イベントの開催(1回目)

社内イベント

2021年11月20日、岩本印刷株式会社として創業以来、初の社内印刷イベントを開催しました!

「わくわく実験編 Part.Ⅰ」と題しまして、社内限定での印刷イベントとなり、内容は下記の3本立てとなりました。

  • Project. Ⅰとしては、CMYKと銀のインキを重ねたメタリックカラーの印刷(上質紙・コート紙使用)
  • Project. Ⅱとしては、 CMYとマット墨で立体感のある印刷(上質紙・コート紙使用)
  • 番外編としては、プロセスインキを使用してユポ紙で両面カラー印刷はできるのか

社内挨拶そして開会

朝9:00にイベントを開始いたしました。
今回は、社員と外部から招いた学生さんが工場に集まっての参加となりました。
イベントリーダーのI氏からの始まりの挨拶とイベント概要についての説明があり、今回検証する内容の印刷開始となりました。

Project. Ⅰ

メタリックカラーの印刷には、通常使用する銀の輝きシルバー(女神インキ)と特殊な銀のロイヤル極上シルバー(三星インキ)の2種類を使用して検証をいたしました。

違いはいかに…

「やっぱり極上なだけあるね~」
「重ねても色がはっきりしている」
という声があがりました。

パッと見はそんなに変わらないけど、じっくり見るとやっぱり違う感じという結果がでました。

Project. Ⅱ

マット墨で塗られた文字に花と茶色の葉っぱが重なったデザインを印刷してみました。
果たして、印刷上で立体感は出せるのかを検証しました。

結果はいかに…

「コート紙は光の加減で立体感が増して見えるね」
「上質紙はそんなに分からない」
という声があがりました。

葉っぱと文字が重なったところは、ジーっと見ていると浮き出ているように見えました。
検証の結果は、立体感・映え感を出せることができました!!

番外編

破れない紙(ユポ紙)で両面カラー(プロセスインキ)印刷はできるのか!?という挑戦となりました。
※今回は実際に京都紙商事株式会社様からの実験依頼の元で検証しております。
使用した紙・菊判/スーパーユポダブル

仕上がりはいかに…

キレイに印刷ができました!!

次の依頼はなんでしょう…
次回に続く

数々の印刷検証をへての閉会

昼14:00
2つのワクワク実験印刷と1つの実験依頼を終えて、無事にイベントは終了しました。

仕上がりはこんな感じでした。
下記をご覧ください。

Project. Ⅰ

Project. Ⅱ

番外編

途中で紙積みや、ヘラを使ってインキをツボへ出し入れする作業が体験できました!
「紙積みは思っている以上に難しかった」
「インキが美味しそうに見えました」
など、というコメントが飛び交う部分もあり、みんなで和気藹々という雰囲気でした。

さて、最後は
イベントリーダーI氏からの締めの挨拶ではなく、弊社の部長より挨拶がありました!
「これからもこのようなイベントをやっていってほしい…」の言葉をいただきました。

参加してくださった学生さんと社員の方々、ご協力ありがとうございました。
ワクワクを求めこれからもイベントをやっていきたいと思います。
では次回まで乞うご期待!!

岩本印刷株式会社 U40会議メンバーより

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この記事を書いたヒト

岩本印刷株式会社 編集者

岩本印刷株式会社の更新担当している編集者です。 事例紹介などを更新しております。

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